表書き 書き方 基本 マナー

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表書きの書き方の基本

* 名前はフルネームで
贈る側の氏名は、水引のした中央にフルネームで書きます。


* 連名で包む場合
お祝いなどを何人かで出し合う場合は連名になりますが、金包みの表に書くのは三名までです。それ以上の人数になるときは、表書きを「○○○会一同」「○○○課有志」などとし、全員の氏名を書いた紙を金包みの中に入れます。

書き方の順序は、向かって右が目上で、左に向けて目下になります。順位がつけにくい場合は五十音順でもOKです。ただし、差し上げる相手が目上の人で、特に敬意を表す必要がある人の場合は、包みと同質の紙で短冊を作り、そこに書いて水引に挟むと綺麗に仕上がります。


* 外一同とする場合
贈り主の人数が多いときは、代表者の氏名を中央に書いて、「外一同」とします。何人目から外一同になるかは三人以上、五人以上などいろいろですが、表書きの袋にバランスよく書くには難しいと思われる人数と考えていいのではないでしょうか。

ただし、外一同だけで、全員の名前がわからないと、頂いた人は後でお礼を述べることができないので、別の紙に全員の氏名を書くようにします。別紙は半紙か奉書紙でいいので、お金と一緒に中包みに入れます。


* 宛名を書く場合
宛名を入れる場合、先方の名前を左の上に書きます。ただし、宛名を書くのは、相手が同輩以下の場合に限るのが決まりです。
そのとき贈り主が一人の場合は、下段の中央に氏名を書きます。贈り主が連名になる場合は、先方の名を上段と見立てて、それに近いほうに目上の氏名を、その目下の上位、下位という順に書きます。


* 住所や社名を入れる場合
大勢の人が集まる場所でのお祝いや告別式の席では、同姓同名の人がいたり、先方の方とあまり面識がないような場合があります。そんなときは、住所や会社を表書きに書いておくとわかりやすいものです。下段の中央に氏名を書き、その右横に少し小さめの文字で会社名あるいは、住所を書きます。

また、略式になりますが、許されるところなら、名刺をはさむのもわかりやすいものです。その場合は下段の左側にはさみます。


* 何のお祝いか明記する場合
何のお祝いかを表書きに書くことはとてもわかりやすく親切なことです。その場合は、上段中央の表書きの右横に何祝いかを書きます。




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