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贈答の表書きの基本マナー |
* 贈る相手によって表書きは異なる
日常の贈答の表書きで特に注意したいのが、目上の人へ贈る場合です。同じ贈り物をする場合でも、贈る相手によって表書きは変わります。たとえば、かなり目上の人や仕事などでお世話になっている人は「献呈」を用います。自分と同輩か目下の人へは「進呈」になります。目上の人の場合は「謹呈」と記します。
「薄志」「寸志」は謙遜した表書きと思って使ってしまいがちですが、目上の人へは用いません。「謹謝」「謝礼」を使うのが一般的です。
* お年寄りへ現金を贈る場合
普通、目上の人に対して現金を贈るのは失礼にあたりますが、子どもから親にとか、孫から祖父母に、あるいは知人などでも、すでに現役を退いているお年寄りに対して現金を贈る場合は例外といわれます。
お中元やお歳暮は、普通では現金を贈ることはしませんが、社会人として経済的に独立している子供が、ボーナスの一部をお中元やお歳暮の品の代わりとして両親や祖父母に現金で贈るのは、ほほえましいことです。「いま、いちばん欲しいものを買ってください」などの言葉を添えて贈りましょう。
* 贈答の表書きのいろいろ
・御礼・・・お礼全般に
・御餞別・・・転居、栄転などの餞別に
・御見舞・・・お病気・災害見舞いなどに
・御祝・・・発表会などに招待されたときに
・陣中見舞・・・陣中見舞いにはのしや水引をつける
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